花残月 2026

漸く春の陽気が心地よいと感じられるようになってきましたが、花見日和にはあまり恵まれなかったように思います。
それでも、ギリギリ染井吉野の満開を見ることは叶いました。

曇天模様だったため暗い写真になったのは無念ですが、静桜も綺麗に咲いていました。
こちらは少々葉桜でしたが、幾重にも花弁が重なる端麗な花容を堪能できました。

そしてこの日はこの辺りで雨がパラパラと落ちてきたのです。
酷くならぬうちにと慌てて園内を巡り、なんとか加賀の曙の姿を見納めました。

今年はこれで桜も終わりかと思った中旬。
打って変わって好天に恵まれてウキウキと出かけたところ、まだまだ元気に咲いている桜に出会えたのです。

松月の、淡いピンクから白へと抜けるようなグラデーションと、八重咲きのふわふわ感で心が浮き立ちます。

福禄寿という桜も見ることが間に合いました。
説明書きを見ると、花弁がしわ状に波打ち…とあったのですが、八重咲きってそもそもこんな感じでは?となるワタクシの観察眼はポンコツです。

下旬ともなれば、モッコウバラが満開となっていました。

フラワーセンターのモッコウバラは、白も黄色も枝の下に入れるくらいの大きさです。
枝の下で堪能する香りは、また格別なものがあります。

そして、久しぶりにこんな花もあったのかシリーズに出会いました。一重のモッコウバラです。
見慣れた八重のモッコウバラには棘がありませんが、一重のモッコウバラは棘があるとのこと。
棘があるとは思えぬような楚々可憐な花に、まじまじと見とれてしまいました。

そして、この時期のハイライトといえば藤!
花房が風に揺れる様は、何とも優雅な佇まい。そして薫り高い芳香にゆったりと浸ったのでした。

そろそろ帰途につこうかと出口に向かいかけたところで、大きなタンポポが咲いてるな…と近づいてみたら違いました。
ワタゲツルハナグルマという花だそうです。まぁ、大きさ違うな、くらいにしか違いが分からぬのですけども。

今月も目の保養が出来ました!
GWを迎える来月は、薔薇が見頃となっているでしょうか。
引き籠りたい欲が爆発する連休ですが、何とか出かけて楽しみたいところです。